結論から書けばこの『Super-ONE』は、電気自動車の航続距離の短さに抵抗感が有った私が棚に上げにして良いと思える「近距離コミューターとして割り切れば(←ここ重要)欲しい」と思った初めてのEVになりました。
同時期にHONDA新型「インサイト」も試乗して先にレビューを書いていますが、価格に対して静粛性が悪く評価が低い結果になりました。
静粛性以外でも「インサイト」は、『Super-ONE』のようなEVの加速力の魅力も感じませんでした。
表題から察していただきたいのですが、「初代シティR」が免許取得後初めての車だったこともありこの『Super-ONE』に学生時代の頃に欲しかったシティ・タ
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ーボU(通称ブルドック)を彷彿させる走りとイメージを感じて魅了されました。
当時ボーイズレーサーと言う言葉が良く聞かれましたが、スターレット・ターボとシティ・ターボやターボUが若かりし頃一時期欲しいと思った車でもありました。
『Super-ONE』の走りに魅了されたせいもあって先に別途レビューを書いた「インサイト」の評価が一層見劣りしたのかもしれません。
以下は、私個人の主観による「インサイト」や「N-one-e」を含めた比較レビューになります。
【エクステリア】・・・5点
貼った画像@Aからも判る通り『Super-ONE』は、外観からも「N-one-e」の派生モデルで軽規格から小型車サイズにワイド化されています。
私にとってこの張りぼて感が正に「シティ・ターボU・ブルドック」を彷彿させるデザインで好印象のため5点です。
【インテリア】・・・5点
基本の室内レイアウトは、「N-one-e」と同じですが、メーターの表示内容やシート形状もボーイズレーサーを感じさせる工夫や違いが随所に見受けられこちらも好印象です。
特に画像Bにも張った『Super-ONE』のメーターは、「N-one-e」や見慣れた妻の「N-BOXカスタム」と同じ液晶メーターですが明らかにデザインが違って特別感がありました。
実際の試乗後に標準装備のBOSEのサウンドも画像Cで好みに調整してじっくりと聞かせていただきましたが、「インサイト」と聴き劣る事も無く「N-one-e」よりも当然音が良かったです。
この他、画像Dにも張った通りラゲッジスペースの下にBOSEのアンプユニットが収められていて何気に特別感がありました。
充分満足できるため5点です。
【エンジン性能】・・・5点
普通にアクセルを踏んでも「N-one-e」と同等なトルクフルな走りですが、この車のセールスポイントであるブーストモードは、絶品でした。
試乗した自動車専用道での合流や追い越し加速でブーストモードやパドルシフトも試しましたが、より一層のパワーを感じました。
それ故に当然評価は、5点です。
ブーストモードの走りの楽しさも高評価ですが、年齢的に頻繁に使用しないと思います。
ブーストモードを使用しなくても充分な発信加速や中間加速性能なため改めて「N-one-e」の走りが気になってこの後で再度試乗しました。
【走行性能】・・・5点
ベースの「N-one-e」よりもワイド化されてタイヤ(画像E)の幅も広くなっている分カーブなどでも安定感は向上しています。
自動車専用道の繋ぎ目などでは、別途試乗した「インサイト」よりも車重が軽い分段付きは大きいですが、ボーイズレーサーと思えば走りとして楽しく感じられるため5点です。
【乗り心地】・・・5点
私が一番重要視している「静粛性」は、タイヤの幅が広い分「N-one-e」より若干悪い程度ですが、「インサイト」より明らかに静に感じて好印象でした。
走りが楽しく「静粛性」も不満どころかこのクラスで満足できるレベルのため5点です。
【燃費】・・・4点
ベースとなる「N-one-e」のバッテリー容量と同じですがタイヤの幅や張りぼて等による多少の重量増で『Super-ONE』の航続距離は、短いです。
主な原因は、画像Eのとおり「N-one-e」よりも1本あたり3cm幅広のタイヤが影響しているのだと思いますが大きな欠点に感じません。
これで旅行はできませんが、近距離コミューターと割り切れば苦にならずこれまでEVに抵抗感が有った私が航続距離の短さを棚に上げて良いと思えたため合格として4点です。
【価格】・・・2点
単純に「N-one-e」と比べて20万円程度高いだけで気持ちの良い加速が手に入るのは、安いと思いますが、プライス的に軽く400万円(諸経費やディーラーOP込み)を超えるため近距離コミューターとして高いと思います。
しかし、令和8年度の国のEV補助金が130万円のため「N-one」のガソリンターボ車より安くて燃料(電気)代がほぼ半額でお得だと暗算して即座に買おうと思いました。
しかし世の中甘くなく既にバックオーダーが1万台以上で今からだと1年後の納車のため現在の補助金と同額か保証できないとの事で購入を躊躇ってしまいました。
「N-one-e」(補助金58万円)を張りぼてにして小型車枠にしたため業界からかなりのクレ―ムが御上へ出ているそうです。
東京都民には独自の補助金が更に90万円あるため200万円以下で買えるのは凄いと思いましたが、補助金無しでは、航続距離が短く400万円超えのEVは気軽に買える価格ではないため高いと思うので2点です。
【総評】・・・5点
この『Super-ONE』は、前述したとおりこれまで航続距離の短さでEVに抵抗感が有った自分が初めて欲しいと思った電気自動車となったため価格以外は文句なしの5点です。
ちなみに僅かな購入の希望を抱いて後日妻にも『Super-ONE』を試乗させました。
気に入ってもらいましたが、確実に130万円の補助金が保証されていないため購入のお許しは残念ながらいただけませんでした。
その後に比較試乗した「N-one-e」の走りが遜色なくが軽サイズで有る事で妻が気に入りました。
この『Super-ONE』のブーストモードの気持ち良さは、絶品でしたがそれを除けばカタログスペックを見ると元となった「N-one-e」と航続距離以外基本は一緒なため改めて「N-one-e」の良さを現実的に良いと妻が言い出したのは意外であり『Super-ONE』を断念させられました。