ベントレー コンチネンタルGT 2003年モデルの価格・グレード一覧

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ベントレー コンチネンタルGT 2003年モデルの新型情報・試乗記・画像

コンチネンタルGT 2003年モデルのグレード一覧

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新車販売が終了したグレード

グレード名
発売日 / 発売区分
新車価格中古車価格 減税
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GT 4WD2003年10月1日/ニューモデル

2300万円

258〜513万円   4WD 4人   5,998cc 2,420kg 560ps
GT 4WD (左ハンドル)2003年10月1日/ニューモデル

2300万円

227〜378万円   4WD 4人     2,420kg 560ps
GT スピード 4WD2009年9月1日/マイナーチェンジ

2600万円

  4WD 4人   5,998cc 2,420kg 610ps
スーパースポーツ 4WD2009年9月1日/マイナーチェンジ

3150万円

応談   4WD 2人   5,998cc 2,240kg 630ps
スーパースポーツ コンバーチブル 4WD2010年4月1日/マイナーチェンジ

3300万円

  4WD     5,998cc 2,240kg 630ps

コンチネンタルGT 2003年モデルのレビュー・評価

(総投稿数:1件)

コンチネンタルGT 2003年モデルの満足度

4.00

(カテゴリ平均:4.26)

ユーザーレビュー募集中

  • 10年型のGTスピードです。

    【エクステリア】 
    かっこよいと言ってくれる人は多いが、これは「凄い」とか
    恐いとか、大きいとかを言い換えてくれているような気がします
    でも、存在感は強く、独自性がありますので気に入っております

    【インテリア】
    これは、なんというか。これも独自性とか、存在意義を示すための
    デザインという意味が強く、機能性の延長とは思えません。
    でも、「ほぉ〜」といわせるためにデザインと思えば、変に納得します

    私が最も問題に感じてしまうのはこの車体の大きさで
    CLとは比較にならない後席の狭さです。
    まあ、収まれば何とかなるというところで大人も使える
    続きを読む プラス2という感じですが
    致命的なのは後席乗り降りが911並に困難であるということです。

    後席の快適装備が4ドアモデル並みに充実して設置されている以上、
    緊急用とか言うコンセプトであるとかの言い訳は通りません。

    【エンジン性能】
    600馬力とか630馬力と申しますが
    ターボの力も軽快でとても軽く回るくせにいわゆる「ドッカンターボ」でして、
    そのくせ、パワーを出し続けるような運転をしますと変に細く感じるトルク特性です。
    車重ゆえ相殺されている気がします
    上質な感触はありますが決してパワフルと思えない感じを持ちます
    メルセデスのAMGの方がエンジンパワーを感じますね。
    むしろ、おとなしく走った方が余裕を感じるパワー特性に思えます

    【走行性能】
    直線的な加速大系は上に書いたとおりです。
    いわゆるハンドリングに関しては、とにかく重い。
    それを無理矢理締め付けたサスで身のこなしを補完しています。
    セッティングは見事ですが、けっしてAMGのようにフェラーリを追い詰めてみようかという気にはなりません。
    タイヤが負けそうで信用できませんが、意外と踏ん張ります。
    でも、ワインディングを駆け抜けていきたいとは感じません。
    比較対象にあげられるAMGとはまったく別物と思うべきです

    【乗り心地】
    車重の重さで、重いバネ下加重をごまかしているような見事なセッティングです。
    だまされてあげようと割り切れば良い乗り心地と言えます
    ハンドリングでも書いたようにサスセッティングは絶妙です
    AMGなどとはベクトルが違います。
    ただ剛性感はあり、安心感があります。

    ショックの切り替えをうまく使えば納得できますが、オートではやや荒く固い
    でも、文句を言う人は少ないでしょう。
    うまくフリクションで逃がしていると思えます。
    私は基本コンフォートで乗り、ハイスピードで巡航する場合は中間オート、
    スポーツモードはその気にはなりますが、あまり使う意味を持ちません。
    所詮太ったスポーツ選手です
    ハンドリングの補足のような説明になりますが、
    コンフォートではアクセルを踏み込んでのハイスピード走向では車体を車重に振り回され持って行かれますのでそういうことのわからない人はオート常用にすべきです
    乗り心地はコンフォートとオートではかなり差があります。


    【燃費】
    飛ばせばタンクに穴が空いたような感覚を楽しめます
    普通に走れば6〜前後で高速を巡航します。
    でも、私のようにハイスピードで移動する方は高速巡航5キロを割ることもあると思うべしです
    街中は4〜5と思えます
    決して燃費は良くありませんし
    燃費を意識して走ったからと言ってAMGのように格別に燃費が向上しません

    【価格】
    新車はこの金額なら買わないでしょう。
    私は1年落ちで手にれました。
    1〜2年落ちのおいしいところを買うべきです。
    1000万近く価格が落ちますし、AMGのように走行距離が伸びているケースは少ないので
    ここあたりは市場を睨む方が賢く思えます
    基本丁寧に扱われている個体が多いようにおもえます


    【総評】
    手に入れて2ヶ月後くらいに失敗したと思いましたが
    最近は意外と気に入っております
    やはりヒエラルキーはメルセデスより絶大です。

    私の性格は運転中はかなり凶暴になりやすくメルセデスではそれが引き出されます。
    しかし、このクルマでは変に周囲に優しくなる自分に気がつきました。
    私の性格が悪いことは問題ですが、私にはあっていると感じます。

    良いクルマかどうかに関しては
    ハードウエアというクルマとしては1000万円近く安く手に入れられるS63などのAMGなどの方が上出来です
    しかし、ヒエラルキーという点で格差を持ちます。
    いろんな意味ではヒエラルキーという言葉は「プリンシプル」という言葉と同じように考えてみる必要があります。
    このクルマはそういうことを考え、持ち主の感性と人生観や社会観、仕事観を見直す力を持ったクルマです。
    性能やデザインで語れない領域がクルマにはあります。

    それは空間の意味です
    さて、あなたはそれに気がつく人生の重さを持っていますか?
    こういうクルマはいつもそれを突きつけてきます
    もはやポルシェやメルセデスがかなり失ってしまったモノです。

    でも、そういうことを意識せず素直に使えている今が私には楽しく感じます。
    このクルマのおかげで少しは成長した自分を感じます。
    クルマの文化って面白いと思います
    満足度 4
    エクステリア 4
    インテリア 3
    エンジン 4
    走行性能 4
    乗り心地 4
    燃費 2
    価格 3

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