ポルシェ 911ターボ 2006年モデルの価格・グレード一覧

Name: 911ターボ 2006年モデル
Brand: ポルシェ
Rating: 5.00 (1 reviews)

911ターボ 2006年モデル

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新車価格： 1816～2365 万円 2006年3月1日発売～2013年1月販売終了

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911ターボ 2006年モデルのグレード一覧

新車販売が終了したグレード

グレード名発売日 / 発売区分	新車価格	中古車価格	駆動	定員	排気量	重量	出力
ターボ 4WD2010年8月1日/マイナーチェンジ	2090万円	798～3605万円	4WD	4人	3,799cc	1,670kg	500ps
ターボ 4WD2009年7月1日/マイナーチェンジ	2051万円	798～3605万円	4WD	4人	3,800cc	1,660kg	500ps
ターボ 4WD2008年7月1日/マイナーチェンジ	1994万円	798～3605万円	4WD	4人	3,600cc		480ps
ターボ 4WD2006年8月1日/マイナーチェンジ	1879万円	798～3605万円	4WD	4人	3,600cc	1,620kg	480ps
ターボ 4WD2006年3月4日/フルモデルチェンジ	1879万円	798～3605万円	4WD
ターボ 4WD (MT)2009年7月1日/マイナーチェンジ	1976万円	―	4WD	4人	3,800cc	1,660kg	500ps
ターボ 4WD (MT) (左ハンドル)2008年7月1日/マイナーチェンジ	1931万円	―	4WD	4人	3,600cc		480ps
ターボ 4WD (MT) (左ハンドル)2006年3月4日/フルモデルチェンジ	1816万円	―	4WD	4人	3,600cc	1,580kg	480ps
ターボ 4WD (左ハンドル)2008年7月1日/マイナーチェンジ	1994万円	998～1068万円	4WD	4人	3,600cc		480ps
ターボ 4WD (左ハンドル)2006年8月1日/マイナーチェンジ	1879万円	998～1068万円	4WD	4人	3,600cc	1,620kg	480ps
ターボ 4WD (左ハンドル)2006年3月4日/フルモデルチェンジ	1879万円	998～1068万円	4WD
ターボ S 4WD2010年8月1日/マイナーチェンジ	2365万円	1740万円	4WD		3,799cc	1,950kg	530ps
ベースグレード2011年6月1日/マイナーチェンジ	1958万円	―	4WD	4人	3,799cc	1,670kg	500ps
ベースグレード (MT)2011年6月1日/マイナーチェンジ	1883万円	―	RR	4人	3,799cc		500ps
ベースグレード (MT) (左ハンドル)2011年6月1日/マイナーチェンジ	1883万円	―	4WD	4人	3,799cc	1,645kg	500ps
ベースグレード (左ハンドル)2011年6月1日/マイナーチェンジ	1958万円	―	4WD	4人	3,799cc	1,670kg	500ps
S2011年6月1日/マイナーチェンジ	2209万円	1518～1713万円	RR	4人	3,799cc		530ps
S (左ハンドル)2011年6月1日/マイナーチェンジ	2209万円	1526万円	4WD	4人	3,799cc	1,660kg	530ps

911ターボ 2006年モデルのレビュー・評価

(総投稿数：1件)

911ターボ 2006年モデルの満足度

5.00

(カテゴリ平均：4.26)

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- 911ターボ 2006年モデル
- ターボ S 4WD
改善の余地は・・・PDK?
参考になった 13人

2011年11月5日投稿
二年で六万キロ近くを走った前期型997ターボとの代替。前期型と同じ部分は前期型のレビューを参照していただきたい。

【エクステリア】
外観上の変更点はライト周りにとどまる。昨日上新しいのはダイナミックコーナリングライト。ステアリングを切ると、実にわかりやすく照射範囲が変わる。慣れないとぎょっとするが、慣れると実に便利。一つ厄介なのは、センターロックホイール。F１のように瞬時に交換できるものをイメージすると大間違い。ホイールの脱着には専用の工具がいる。ディーラー以外ではほぼ触れない。夏タイヤと冬タイヤを年二回交換するたびにディーラーに厄介にならなくてはならない。それならレスオプションで通常続きを読むの５穴とも思ったが、やはり外観上はセンターロックの方がいいようにも思う。

【インテリア】
カーナビが純正化した（アルパイン）のとアダプティブ・スポーツシートになったことが新しい。カーナビは可もなく不可もない今の日本のナビ。よく高速と一般道を間違える。アダプティブ・スポーツシートは調整範囲が大きく、確かに快適。フルバケットシートより重い、とか言われるが、そういう方向の人はもっとスパルタンなモデルに行くといい。シートのツートンは確かにおしゃれだが、いずれ汚れるのが少し心配。

【エンジン性能】
後期型は直噴になり、レスポンスが一層向上した。エンジン出力についてはまあ素人に文句のつけようはない。PDKの恩恵かもしれないが、Tip時代のもっさり感は完全に払拭された。ただし、エンジン音については、相変わらずの爆音カーである。

【走行性能】
PCCBは噂に反して冷間時から、低速でも問題なく効く。その制動力はすさまじい、の一言。ただ、タイヤの能力をフルに使うので、タイヤの減りは決して遅くはなさそうである。もう一つ特筆すべきは、回頭性の向上である。トルクベクトリングとエンジンマウントは伊達ではない。素人でも、常用の速度域でも前のモデルとは全く異なる。というより、他の車でこのような回頭性を経験したことはない。アンダーステアの恐怖とは全く無縁である。無縁すぎるのが怖いほどだ。PDKは一速から発進するので、発進加速も十分である。ただ、緩やかなスロープをクリープ状態で進むのはまるで苦手で、やはりぎくしゃく感はないとは言えない。今後の改善の余地はここにあるかもしれない。

【乗り心地】
　乗り心地を期待するような車ではないが、前期型と比べてむしろ締まった感じがする。低速ではそれなりにゴツゴツした感じがある。速度が上がるにつれてフラット感が出てくるが、それでも轍には少し神経質な挙動を示すことがある。室内はやはりそれなり以上にうるさい。オーディオはそれでも聞き取れるから、空冷時代から考えればかなりいいとはいえる。

【燃費】
飛ばすかどうかでかなり変わる。高速を流す程度なら8km/l位はいく。ワインディングを飛ばすと、かなりの勢いで燃料も減る。ただ、東京大阪間を何とか無給油で行けそうだったので、前のモデルよりはよくなっているようだ。

【価格】
相変わらず絶対金額は高い。だが、911全体が値上がり傾向にあることを考えると、それほどひどくはない気もする。発表では991は素のカレラSが1500万円近い。そちらの方がむしろ問題かも。

【総評】
全体の見解は前モデルと同じ。だが、今度のモデルは現時点の技術でできることを全部やった、という点で、ある意味傑出している。走行距離を伸ばしすぎず、末永く付き合っていきたいと思う。ホイールベースの長くなった991がどう乗り味が変化するのかも興味はあるところだが。

満足度 5

エクステリア 5

インテリア 5

エンジン 5

走行性能 5

乗り心地 3

燃費 3

価格 2