GIGA上海製モデル3SRが3月に納車されましたので、レビューです。
【エクステリア】
スポーティで格好良く、一見すると空気抵抗係数Cd値が0.23ときわめて小さく作られているような印象は受けない非常にデザイン性あふれる外観です。特に斜め後ろからの姿が好きです。
【インテリア】
真ん中に15インチのスクリーンがあるだけで、それ以外はハンドルとその左右についているレバーが2つあるだけ、という非常にシンプルな内装です。これは好き嫌いが分かれると思います。特に内装の質感が非常にいいかというと、少し安っぽい印象も与えるのが正直なところです。
【エンジン→モーター性能】
これは後輪駆
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動のスタンダードレンジプラスでも十分な性能と言えると思います。一度これを経験するともうガソリン車には戻れないと思います。特に加減速が非常にスムーズで「リニア」な加速と、アクセルの強弱だけでブレーキを使わないワンペダルドライビングは非常に秀逸です。
【走行性能】
床面に思いリチウムイオンバッテリーを一面に設置していることから、低重心で安定感抜群、かつ強烈な加速性能なので、運転モードが「コンフォート」「ノーマル」「スポーツ」とあるのですが、「コンフォート」十分な加速性能を発揮します。
【乗り心地】
少し硬い印象というか、ダイレクトな乗り心地になります。EVならではの静粛性から特に音に対して敏感になりがちかと思います。ガソリン車ではあまり気にならない走行音や風切り音が逆に気になるように思います。
【燃費→電費】
これは走行距離がまだまだ少ないのでなんとも言えませんが、ガソリン車と決定的に違うのはEVの宿命とも言えますが「自然放電」してしまうことです。このテスラモデル3はだいたい1夜で1%の電力を自然放電してしまします。ガソリン車ではそんなことはありませんよね。このあたりも経済性に勘案する必要があると思います。
【価格】
直近で10万円値上げしたみたい(429万円→439万円)ですが、その前に82万円値下げしているので、そもそものコストパフォーマンスは抜群でしょう。環境省の補助金がなくなってもCEV補助金で40万円はもらえるので、この性能のEVが400万円で手に入るのは非常に安価だと思います。
【総評】
タイトルにあるように間違いなく今後ガソリン車に戻ることは無いと思います。テスラならではのオートパイロットやギミックの類を抜きにしてもEVの特性とも言える乗り物としての完成度の高さは圃場に秀逸だと思います。
【その他】
補助金や、オンラインでの注文、納車の様子などお知りになりたい方は、以下のリンクも参考にしてください。
https://lowcarb.style/category/tesla/