メルセデス・ベンツ Eクラス セダン プラグインハイブリッド 2024年モデルの価格・グレード一覧

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メルセデス・ベンツ Eクラス セダン プラグインハイブリッド 2024年モデルの新型情報・試乗記・画像

Eクラス セダン プラグインハイブリッド 2024年モデルのグレード一覧

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新車販売中のグレード一覧

グレード名
発売日 / 発売区分
新車価格中古車価格 減税
区分
駆動定員燃費排気量重量出力比較リスト
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E 350 e Sports Edition Star (MP202502)2025年5月1日/マイナーチェンジ

1036万円

780〜998万円   RWD 5人   1,997cc 2,170kg 312ps
E 350 e Sports Edition Star (MP202601)2025年10月2日/マイナーチェンジ

1052万円

780〜998万円   RWD 5人   1,997cc 2,170kg 312ps

新車販売が終了したグレード

グレード名
発売日 / 発売区分
新車価格中古車価格 減税
区分
駆動定員燃費排気量重量出力比較リスト
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E 350 e Sports Edition Star (MP202401)2024年2月1日/フルモデルチェンジ

988万円

780〜998万円   RWD 5人   1,997cc 2,170kg 312ps
E 350 e Sports Edition Star (MP202501)2024年9月30日/マイナーチェンジ

1020万円

780〜998万円   RWD 5人   1,997cc 2,170kg 312ps

Eクラス セダン プラグインハイブリッド 2024年モデルのレビュー・評価

(総投稿数:1件)

Eクラス セダン プラグインハイブリッド 2024年モデルの満足度

5.00

(カテゴリ平均:4.26)

ユーザーレビュー募集中

  • 【エクステリア】
    セダンについてはモデルによってフロントバンパーが異なるものもあるが総じて同じ。当初、ヘッドライトやテールランプのデザイン評価が悪かったが、個人的には好みである。他社が絶対真似しない形状で一目でEクラスと分かる。また、あの曲線がいい。
    加えて、伝統的なCピラーの形状が殆ど変わっていない所も魅力だと思う。
    ガソリンはボディ右側後方に、通常充電口はリアバンパー右上に、急速充電口は左側後方にあるが、多くても口は二つにまとめて欲しかった。ガソリン開口扉はドライバードア内側のスイッチで開け、2つの充電口は扉を押して開ける。
    ボディは若干大きくなったが、4輪操舵(4WS)を付けたた
    続きを読む めか取り回しで苦労を感じない。さらに、4輪操舵が付いていると感じさせない点はエアサス同様メルセデス流だと思う。

    【インテリア】
    新型Eクラス独特のインパネは思っていた以上に大きい。遠近法でフロントガラスと同じくらいあると錯覚する。殆どの機能やスイッチ類がタッチメニューで設定・変更となるが、あまりに機能が多すぎるためどこに何の設定があるか覚えきれないのが課題。
    アンビエントライトもそこまで数はいらないと思う。
    気になったのは”Hi, Mercedes”と呼びかけても直ぐに反応しないため一呼吸おかなければならない。これに慣れるのに多少手間取る。
    本革コンフォートシートOPを選択で本革シートは相変わらず座り心地がいい。また、インパネ設定でランバーサポートにより左右のスポーツバケットを体型に合わせられる。マッサージ機能は未使用。

    【エンジン性能】
    何十年もかけて熟成されてきた2L直列4気筒エンジンなので全く不満はないが、ガソリンのみの走行時にエンジン音が若干気になる。この辺りは他のモデルも同じだし、一つ前のW213モデルともあまり変わらない。
    しかし、EVモードだと静粛性に優れ、併せてエアサスのせいで滑るように走る。まるで氷上を滑るスケートの感覚。

    【走行性能】
    エアサスも熟成されて足回りにも不満は全くない。マルチリンクサスペンションは世界トップクラスだと思うがエアサスはマルチリンクを熟成させた感触でエアサスだと気づかせない気遣い(設計)の何と素晴らしいこと。
    ただ、20インチではなく19インチタイヤでも良かったと思う。さらに、タイヤが装着されていたが「total performance」ではなくPRIMACY 4+か、真逆のPILOT SPORT 4S辺りにして欲しかった。どっちつかずの特色のないタイヤだと思う。アルミホイルだけでなくタイヤメーカと種類も選べるようにして欲しいのだが。

    【乗り心地】
    前述のとおり、エンジンも足回りも熟成されており全く不満がない。さらに、ボディ剛性が間違いなく上がっており、シャシーがSクラスのようである。安心感や安定感はさすがメルセデスであり、ならではの感じが全て演出されている。
    ただ、最新のSクラスは自動運転をかなり意識された作りでドライブするには面白くない。しかし、E350eは未だ運転する楽しみが残っている。それでいて、後部座席に乗るとゆったりと楽に旅ができ、車で二泊三日の湯治には最適だと思う。

    【燃費】
    PHEVの効果が十分発揮されて、最初の100キロ強のEV走行とバッテリーを使い切った後の充電をしながらの走行により、300キロ以上走ってもガソリンメーターの1/4も下がらなかった。正確な燃費は未だ計測できていないし、充電による電気料金計算も未だである。

    【価格】
    値上がりのため本体だけで1千を超えてしまった。追加機能の半ドアになった状態でも自動で閉めてくれる機能がついたが、ドアは相変わらず重いため力の弱い女性や子供には便利だと思う。それ以外の追加機能は未体験。
    ただ、欲しい機能が殆どパッケージオプションなのでそれらを全て付けると1300万近くになる。これは高い。
    同額でこれだけの機能を備えたモデルを知らないため、その点では妥当なのだろうか?
    因みに、自宅には一番安い充電設備を6.6万円で取り付けた。メルセデス純正の急速充電設備ではなく通常の充電しかできない。もちろん、急速充電機能があれば便利だと思うが、近くにも急速充電ができるスタンドが増加している。しかし、方式がいろいろあってどれが良いかわからない。ある程度統一されるまで待ちたいのと、自宅用もV2Hに入れ替える可能性もあるため今回は通常充電用とした。

    【総評】
    運転のし易さと疲れにくい構造は昔から定評のあるメルセデスを充分味わえる。長距離走行にこそ本領発揮をする。これで県外の温泉旅行だけでなく、ちょっとあそこのグルメを食べに行こうという気にもなる。これこそ、Eクラスの持ち味であり、2025年はこうしたコンセプトに需要が増えると思う。
    MP202501と最新のアップデートモデルを購入したが、Eクラスでは間違いなくE350e PHEVモデルを選ぶべきと思う。E200も試乗はしたが全く別物に感じた。
    好みもあるが、BMW、アウディ、レクサス、などと比べてもE350eは乗り心地とロングドライブに関して一段上と思う。
    伝統を重視しながら最新技術を融合させた匠の一品であり、ライバルは間違いなくSクラスだと感じた。
    満足度 5
    エクステリア 5
    インテリア 5
    エンジン 5
    走行性能 5
    乗り心地 5
    燃費 5
    価格 4

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