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バレーノのレビュー・評価

(53件)

バレーノ 2016年モデルの満足度

4.23

(カテゴリ平均:4.31)

    バレーノ 2016年モデルの満足度

    カテゴリ平均値

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    • バレーノ 2016年モデル スズキのバレーノはインド製の輸入車だ。日本の自動車メーカーとして初めてインドからクルマを輸入したことで話題になった。

      タイ製のマーチやミラージュが見るからに安っぽいクルマで評価が低かったため、タイと同様に自動車の新興国であるインド製の乗用車に対しては懸念を抱いている人もいると思う。

      でもバレーノは、取り敢えず見た目の品質などには問題がないようだ。ボディパネルの合わせ目や内装のシボなど、日本製のクルマと変わらないような印象である。日本と変わらない生産設備を使って作られたというだけに、なかなかの仕上がりである。

      ただし、クルマは長く使う商品なので、見た目の品質だけでなく耐久品質が
      続きを読む 問題になる。インドの地元サプライヤーから供給された部品の耐久品質については、すぐに判断できることではない。時間をかけた評価を待つしかない。

      バレーノは全長が4mを切るコンパクトなクルマだが、クルマはちょっと大きく見える。これは全幅が1745mmもあるためで、日本では3ナンバー車として登録される。この独特のパッケージングは、日本の常識とは異なる世界基準(欧州基準)で開発されたからだ。全幅は広いものの最小回転半径は4.9mに抑えられているので、使い勝手は特に悪くない。

      搭載エンジンは2機種。直列3気筒1.0Lターボが6速ATとの組み合わせで上級グレードのXTに搭載され、自然吸気の直列4気筒1.2Lが副変速機付きのCVTと組み合わせでベースグレードのXGに搭載されている。

      ブースタージェットと呼ぶ1.0Lターボは82kW/160N・mの動力性能を発生する。現行アルト以降のスズキ車は軽量化が徹底されていて、バレーノの車両重量も1000kgを切っている。その軽量ボディに自然吸気エンジンでいえば1.6L並みのトルクを発生するエンジンを搭載しているのだから、走りに関しては不満はないというよりも十分に良く走るクルマである。6速ATの変速フィールも上々である。

      ただ、3気筒エンジンに特有の振動が残っていて、アイドリング中などに3気筒であることを感じさせられるシーンがあった。今どきの3気筒エンジンは3気筒らしさを感じさせないのが普通だから、振動によって3気筒であることがはっきりと分かる点に関しては物足りなさが残った。

      4気筒1.2Lのエンジンはデュアルジェットと呼ぶインジェクターを2つ設けたタイプの自然吸気エンジンで、ターボではないため動力性能は67kW/118N・mにとどまるが、ターボ車ではないXGはXTに対してさらに40kgも軽くなるから、こちらも普通に良く走る。副変速機付きCVTによる滑らかな走りも魅力だ。ダイレクト感に欠けるきらいはあるものの、日本のコンパクトカーではCVTが常識になっている。

      装備に関しては、全車にアダプティブ・クルーズコントロールとレーダーブレーキサポートUが標準装備されるのが特徴。コンパクトクラスでは例外的ともいえる設定だ。特にXGに関しては140万円そこそこの価格でこの2種類の装備が備わるのだから、買い得感は十分である。

      このようにクルマとしての魅力はまずまず十分といえるのだが、バレーノにはいろいろな問題がある。それは日本市場にしっかり目を向けて作られたクルマではないことに由来する。バレーノは基本的には欧州向けに作られたクルマであり、右ハンドル車であることを除けば、丸々欧州向けのクルマが輸入されている。

      たとえば、1.0Lの直噴ターボ仕様エンジンは、ハイオクガソリン仕様である。今どき、燃料代が高くつくハイオク仕様などはほとんど日本で受け入れられなくなっている。欧州のオクタン価95用のエンジンをそのまま日本に輸入したためにハイオクにせざるを得ないのだ。

      エンジン制御のロムを書き換えるだけでは済まない面もあるのかも知れないが、この程度の日本対応はして欲しいものだ。さらにいえば、1.2Lエンジンも含めてアイドリングストップ機構が付いていない。そのためにXTはエコカー減税に適合していないし、XGもアイドリングストップ機構を装着すればエコカー減税の適合レベルが上がるはずだ。

      スズキ車にはISGを使って静かでスムーズな再起動が可能なアイドリングストップ機構の採用例があるのだから、これを採用したら良かったのにと思う。バレーノXTでは燃費を向上させてエコカー減税に適合させるほかに、停車中の不快な振動を消すことにもつながる。

      あるいは、アダプティブ・クルーズコントロールとレーダーブレーキサポートUの設定にも文句がある。アダプティブ・クルーズコントロールはまあ良いのだが、ミリ波レーダー方式のシステムであるため、これを利用した先進緊急ブレーキが人間を見分けないレーダーブレーキサポートUになっているのが問題だ。

      スズキは車種によってはデュアルカメラブレーキサポートというカメラ方式の先進緊急ブレーキを採用していて、これは人間を見分けて手前でブレーキをかけることができる。日本では高齢の歩行者や自転車の死亡例が多いので、これを減らすにはカメラ方式の先進緊急ブレーキが必要である。バレーノは欧州向けの仕様を優先させたために人間を見分けない先進緊急ブレーキしか付いていないのだ。

      バレーノはインド製のクルマであることに問題は見当たらなかったが、欧州向けの仕様をそのまま日本で販売しようとした日本軽視による問題点がいろいろとあった。

      こうした傾向はスズキに限ったことではなく、多くの日系自動車メーカーが、世界を見て日本を見ない傾向を強めているのが実情だ。だからこそ、日本専用の軽自動車を作るスズキには、もっと日本市場に重きを置いたクルマ作りを徹底してほしいと思う。

      参考になった 38人
      2016年7月17日 投稿
      満足度 2
      エクステリア 3
      インテリア 3
      エンジン 4
      走行性能 3
      乗り心地 3
      燃費 3
      価格 4
    • 時速50キロ以上で水溜りに入ると、水溜りの側にハンドルと取られると共に車の向きが逸れます。
      最近のFF車は、殆どハンドルを取られず、直進性の乱れも少ない方向に改善が進んでいます。
      FF車が出た頃は、トルクステアと言って加速時にハンドルが重くなったり、舵を切った方向に切れ込む現象がありました。
      この問題を、舵を切った時のタイヤの回転中心とタイヤの接地面間の距離であるスクラブ半径を小さくすることで解消しました。
      最近の車は、横方向の傾斜や凹凸などでハンドルを取られたり直進性を乱される機会が減りましたが、この車で久々に感じました。
    • 【エクステリア】

      他のコンパクトカーと比べて、一番すっきりしたデザインだと思います。
      色は近隣の展示車がシルバーの1台しかなく、また、他色の車を見る機会もなく比較できなかったため、無難なところでシルバーにしましたが、重厚感があり気に入っています。

      【インテリア】

      安っぽいという投稿を見かけますが、そんなに安っぽいとは思いません。ただし、収納容量は少なめです。

      【エンジン性能】

      アイドリング時は特に静かです。

      【走行性能】

      上りの坂道では少々パワー不足かなと思いますが、もたつくことはありません。カーブでは安定感があります。CVTはスムーズです。

      続きを読む 【乗り心地】

      ワンランク上の乗り心地で、段差もゴツゴツしないで、しなやかに走ります。

      【燃費】

      まだ、1000km程度しか走行していませんが、高速走行を含めてメーターでは17〜18kmです。もうすこし、頑張ってほしいですね。

      【価格】

      インド生産のためかコスパに優れていると思います。

      【総評】

      今まで40数年間で、軽自動車から3000ccの車まで10台の車を乗り継いできましたが、恐らくこのバレーノが人生最後の車になるでしょう。定年後にゆったりとしたドライブを楽しむのには最適の車だと思います。
    • エクステリア:写真やカタログのみの感想ではノートやフィットに似てると言われてますが、実車は大胆なワイド&ローが実感でき、他の国産車とも全く違った「どこのクルマ!?」って印象

      インテリア:必要最低限の装備がシンプルに配置されている。全長4mを切るコンパクトながら、後席の居住性は大人3人が問題なく乗車できる。

      エンジン性能:絶品の1.0Lブースタージェットエンジン、1トンを切る車重と相まって、あらゆる場面で不満の無い動力性能を発揮する。

      走行性能:直進安定性・コーナーリング性は個人的に及第点。ブレーキはリヤがドラムながら満足できる仕上がり(これも軽量化の恩恵)

      乗り心地:固
      続きを読む め(引き締まった)の乗心地は、ヨーロピアンハッチバックに近い感覚。パワステも重めのセッティング

      燃費:終始、エコなど全く気にせず走行して16Km/Lはまずまず

      価格:オートエアコン・AAC(追従式クルーズコントロール)&自動ブレーキシステム・本革シート+前席シートヒーター・オプションの純正カーナビ・ETC・リモコンエンジンスターターを装備して、200万円はありえないバーゲンプライス

      総評:日本では燃費の良いクルマ=ハイブリッド車のイメージが強くて、ダウンサイジングターボは売れにくいとの事ですが、このバレーノに関しては、是非、実車を見て試乗することをお勧めします
      ただし!!スズキのディーラーは売る気がないので、試乗車さえ準備ていないお店が多いですけど(笑)
      私の場合も最寄り店には試乗車がなく、市外の系列店から試乗車を取り寄せてもらいました。そこまでしてでも乗ってみる価値のある車だと思いますし、人と同じクルマが嫌な方には超おススメです

      これまで、国産車・ドイツ車・米車(セダン・スポーツカー・RV・ミニバン)と乗り継ぎ、トータルで30万キロほど走ってて、そろそろ運転はいいかな〜とさえ思っておりましたが、このバレーノ、決して官能的や速いわけでも、高級な乗り味では無いのですが、なぜか、ずーっと運転していたくなる、走る・曲がる・止まるの基本がきっちり作ってある車だと思います
      当てもなくドライブする機会が増えて、久しぶりにカーライフを楽しんでおります

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      • ナイスクチコミ34
      • 返信数5
      • 2019年2月25日 更新
      2年乗ったバレーノXTを事故で廃車にしてしまいました。
      次になにを買うか検討したのですが、結局バレーノをまた買うことになりました。

      車の選定について、高齢の両親がともに足が悪く、クロスビーとかソリオなどのシート座面位置が高めのモデルは乗り降りが辛いためNG。
      新型スイフトは座面位置はバレーノと同じ、走行性能はいいし、安全装備がバレーノよりも多いとうことで購入候補でした
      続きを読むが、後席のドアハンドルが家族から不評だったのでNGになりました。
      バレーノと比較して後席が多少狭くなることは問題なかったんですが、リアのドアハンドルは両親も妻も開け方がわかっても力が上手くかけられずドアが開けられませんでした。
      リアドアも多少重いうえ、ドアを開くときの姿勢が不自然な動きになるので乗る時が面倒ということでした。

      バレーノですが、さすがにアレな車なので中古も未使用車もディーラーの系列に在庫はなく、新車を購入する形になりました。
      グレードは前と同じXT、色も同じ、カーナビやスピーカーなどは故障したバレーノから移植することになっています。
      新車になっても見た目の変化はナンバープレートぐらいです。

      この話を会社の同僚に「好みと条件で決めた結果だろうけど、色は変えてもよかったんじゃないか?」と言われました。
      • ナイスクチコミ9
      • 返信数0
      • 2019年2月24日 更新
      スイフトと比較してますが、中高年者にはバレーノの1000XTお勧めです。スイフトと比較して車室内広くて乗り心地良いので快適です。長距離走ってもアクティブクルコンがあるので楽です。何より低価格で外車気分を味わえるのが好きです。
      • ナイスクチコミ5
      • 返信数5
      • 2019年2月21日 更新
      カタログを見ているとソリオと同じデザインのシートですが、サイズ感も同じなんでしょうか。

      車幅は全く違うサイズなので大きくなっていてほしいのですが、試乗車がどこにもなくってよくわかりません。
      ご存知の方、教えてください。

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