アウディ RS3 スポーツバック 2017年モデルの価格・グレード一覧

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アウディ RS3 スポーツバック 2017年モデルの新型情報・試乗記・画像

RS3 スポーツバック 2017年モデルのグレード一覧

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ベースグレード2020年8月18日/マイナーチェンジ

850万円

382〜830万円   4WD 5人 11.0km/L 2,480cc 1,590kg 400ps
ベースグレード2017年11月1日/フルモデルチェンジ

781万円

382〜830万円   4WD 5人 11.0km/L 2,480cc 1,590kg 400ps

RS3 スポーツバック 2017年モデルのレビュー・評価

(総投稿数:1件)

RS3 スポーツバック 2017年モデルの満足度

4.00

(カテゴリ平均:4.26)

ユーザーレビュー募集中

  • ワタシは前車で前期型のRS3 Sportbackに乗っていましたので、基本的には前車との比較を中心に、あとは輸入車Cセグホットハッチとの比較形式で書こうと思います。(値引額は仮で0円としています、ご容赦下さい)

    【走行性能】
    エンジンに関しては、(後期型でも) 今もなおハッチバック最強でしょうか...
    前期型でも高回転域の伸びはホットハッチ最強クラスではあったのですが、前期型より更に高回転まで使う事が出来ますし、一般道しか使わない自分の使い方では十分な性能です。
    一方 低回転域(概ね2千回転未満)に関しては、前期型に比べて幾分トルクが痩せたためピックアップが穏やかになり、クルマとし
    続きを読む ては活発な感覚が少し大人しくなっている気がします。
    ※ 一般的な多くのユーザーにとっては、(取っつきやすさと乗りやすさ的に) プラスになっている気がしますが。

    前期型に比べて走行性能で最も効果的なのは、恐らくエンジン性能よりむしろハンドリング性能向上でしょうかね。
    前期型では、相当タイトなワインディングでユッサユッサとした挙動が見られましたが、後期型はかなり軽減されており、エンジン軽量化とサスペンション煮詰めの効果が見られますね?
    ※ 当方のクルマには、オプション装着のセラミックローターのほか、社外軽量ホイールが入っており、それらも相乗効果が出ている上でのCommentにつきご容赦下さい。

    オプションのセラミックローターに関しては、個人的には高かったものの選んでヨカッタと感じている装備ですね?
    制動力に関しては不満は特にありませんし、硬質な制動フィーリングと確実な減速に最初はホント驚いたものです。
    特筆すべきは、見た目が良くホイールも汚れず錆びない点ですが、標高差のあるワインディングを走ると下りで盛大に鳴く事があります。
    扱いも特段気にしてないですが、洗車後の最初の制動は割と効かなかったり...


    【乗り心地】
    19インチ35扁平タイヤという事で、乗り心地がコンフォートとは到底言えないのですが、想像するよりはずっと乗り心地は良いと感じます。
    今回、後期型に乗り換えるにあたって、実用性やファミリーカー(笑)としての満足感を上げたいという思いから、アウディマグネティックライドを必須オプションと考えていました。

    マグネはサス設定を3段階に可変出来るようになるほか、走行状況に合わせて減衰力を無段階でコントロールするため、RS3を当方のようにファミリーカーとしてお使いになる方は選択前提で考えた方が満足度は確実に上がると思います。
    実際に、無/有両方を所有した者としては、ノーマル設定でも路面コンディションが悪い道での角の丸め方に明確なメリットを感じますね。


    【燃費】
    燃費に関しては、競合する2Lターボのホットハッチよりも明らかに不利な事は間違いありません。
    同じように走ると、それら競合より大体1割程度悪くなると思っていれば良いですが、燃費悪化の不満足さより動力性能の満足感が上回ってしまうため、文句も半減しちゃいます。
    ちなみに市街地の燃費は当然良くないですが、ワインディングを元気に走っても結構悪いです...

    自分は燃費よりむしろ航続距離の方が気になるでしょうか...
    大体50?100Km程度は競合車より早くガソリンが尽きてしまいますので、高速を使った長距離走行で結構給油頻度が上がってしまうのです。


    【積載性】
    4輪駆動車の宿命で、FFよりラゲージスペースが底上げされ比較すると狭くなります。
    FFのハッチバックにお乗りの方は、一度確認され納得した上で購入する事をお薦めします。
    RS3 Sportbackはゴルフの兄弟車といえますが、ゴルフより横幅は若干狭めです。
    またRS3はテンパータイヤが装着されておらず、そのスペースにはウーファーとバッテリーが収納されていますので、そのスペースはほぼ使えませんので悪しからず。

    これは考え方次第ですが、これ程の動力性能を持つクルマがハッチバックで4人が問題無く乗れて、しかも荷物もソコソコ載ると考えれば、十分容認可能なレベルじゃないかと。


    【総評】
    RS3 SportbackはCセグホットハッチ最強といえますが、競合車のパワーアップに対応して後期型で軽量化された400PSエンジンを積んできました。
    更に熟成により完成度は高められたうえ、安全支援デバイスも最新化された事で死角はかなり無くなったと感じます。
    2.5L・5気筒・400PSエンジンというのはホットハッチ標準といえる2.0Lクラスと比べると1枚上手のパワー感で、特に低回転域のトルク感と高回転域の伸びに明確なメリットがあり、そんなエンジンが載ったホットハッチからはナカナカ抜け出せない魅力があります。

    しかしながら、ベースとなったA3は2012年に発売開始されたもので、一度はフェイスリフトされたものの部分的に古さが見え隠れします。
    将来発売されるであろうAll New A3がどのようなモデルになるかまだリークさえしませんが、All New RS3はこれから2年以上は無いでしょうから、古い部分は甘んじて受け入れるしかありません。

    将来的なライバルと目されるAll New A45 AMGは、少々方向性がRS3に寄ってきていると思われますので、発表・発売後にどちらが最強と判定されるかが楽しみであり、不安でもありますね。
    ワタシはCセグホットハッチ好きなので、純粋に完成度を高める技術競争は大歓迎です。
    満足度 4
    エクステリア 4
    インテリア 5
    エンジン 5
    走行性能 4
    乗り心地 3
    燃費 2
    価格 2

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