セカンドカーとして初代リーフを毎日使用しており、
そろそろ買い替え検討モードに入りました。
新型リーフの試乗です。
【エクステリア】
オラオラ系の品性を疑うカーデザインばかりの国産車に食傷気味でしたが、
新型リーフは上品で嫌味がまったくない。
イメージカラーのルミナスターコイズは場の空気を明るくさせる印象で、
凝ったデザインとあわせてなかなか魅力的に仕上がっております。
もう少し多くのカラーがあれば、もっと良いと思いますね。
メタリックなうすーいレモン色も似あいそうです。
【インテリア】
先代は初代と同じと思われるパーツを多く流用しており、
こだわりも感じら
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れず、あまり物欲を刺激しないものでした。
三代目は大きく改善されて、質感もそれなりに高いですね。
個々のパーツは特別高そうなものではなさそうですが、
デザインと配色のセンスの相乗効果で素材以上の質感が感じられ、
三代目リーフが完全な新型車であることを強く感じさせます。
ただ、如何にも高級車っぽい内装とは方向性が異なり、
一部のフランス車のようなシャレ気を感じさせる内装なので、
この点は好みがわかれるかもしれません。
室内空間ですが、余裕があるとは思えません。そこは少々残念なポイントです。
全長の短さと床下バッテリーを考えれば頑張っているとは思いますが、
ホイールベースをあと数センチ拡大すれば足元空間に余裕が生まただろうし、
ここだけはもうちょっとなんとかならなかったのかなぁ。
後方視界は悪いのですが、ここはインテリジェントミラーでカバーできます。
斜め後方視界は今時の車の割には良いほうなので、その点は大変良いと思います。
自転車が車道を走らないといけない時代なので、斜め後方視界は非常に重要と思っております。
ここがダメな車は怖いので、もう乗りたくないですね。
また、ファミリー分使える広さのラゲッジスペースをもっている点は高く評価したいです。
たとえノンストップで1,000km以上走れても、人数分の荷物を積めないエコカーはナンセンスだと思っておりますので。
【エンジン性能】
モーターやその周辺部の性能とします。
インバーターと思われる「キーン」音が感じられず、初代との差が顕著に感じられました。
【走行性能】
BEVなので、当然静かです。初代リーフとは違った静けさなのですが、
言語化するのがちょっと難しいです。
エコモードでしたが、出だしの(過激な)良さはあえて強調しないような味付けで非常に乗り易い印象です。街中ではちょうどよい塩梅だと思います。
プロパイロット2.0がついておりましたが、未使用です。
高めのオプションですが、高速道路で長距離を良く走る人には検討の価値がありそうですね。
【乗り心地】
舗装が悪い状態の道も走りましたが、凸凹をスムーズにいなして、初代リーフとは雲泥の差です。最新のCセグメントの車として結構良いと思います。ソフト過ぎず、ハード過ぎずという印象で、路面の状況も把握しやすいものの、強い衝撃は一切感じられません。タイヤやインチをかえればまた違ってくると思いますが。
【燃費】
暖房を入れての試乗でした。電費計は見忘れましたが、メーター内の数値の僅かな変動を見る限り、初代リーフより確実によさそうです。
【価格】
今時の車なので安くはないのですが、凝った設計と実用性を加味すれば、ある程度納得できます。プラットフォームもアリアと共通のようで、全長4.36mのコンパクトカーとしては贅沢なのでお得かもしれません。
今年度において、都内だと有利な補助金なので非常に魅力的です。来年度の補助金額は未定ながら、以降本気で購入を検討します。
【総評】
リーフの最大の付加価値は長年BEVを製造した実績とバッテリーの信頼性の高さでしょう。
昨年に灯油をこぼしたまま喫煙したせいで発火し、リーフが燃えた事故があったようですが、
長年にわたり燃えないバッテリーを採用つづけた実績はスペック以上の価値と安心感があります。
新型は、先代よりも全長が短いながら、見た目の車格がワンランク増した感があります。
何よりもクルマ自体に華があり、購入意欲をそそられます。
ユニークな初代、堅実な二代目、高い商品力の三代目と思いました。